CharActor

プログラムを遺伝子に見立て、進化計算によって数式自体を変化させることで、アニメーションを生成する映像作品。

映像を生成するシェーダーと呼ばれるプログラムは、 CGやVJ、LiveCodingの手法として広く人の手によって扱われて来た言語である。本作品では、映像の情報量(圧縮不可能率)を基準として、プログラムが自ら情報量の小さいセルの数式を新しく書き換えていく。アニメーションは、それぞれ個性を持つが、意図して生成されたものではなく、ランダムもしくは淘汰された結果に過ぎない。

強化学習によって生成機は訓練され、映像はより複雑さを増すようになり、シェーダープログラムは人の手を離れ、機械中心のディストピアを作り出す。

人間社会を超えて、あらゆるものがコンピュータ化された未来での、情報量だけに支配された自然とは、美しさとは何かを問う。

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GLSL (OpenGL Shading Language) はC言語をベースとしたシェーディング言語である。近年では、3D映像のレンダリングや、LiveCodingなどの映像パフォーマンスに使用される。なかでも、フラグメントシェーダーと呼ばれるプログラムは、ピクセル単位の陰影計算を行うことに特化しており、RGBAのそれぞれの値を計算する式からなる。フラグメントシェーダーを構成する式を、構造木としてモデル化し、自動生成することを試みた。
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